地域情報ブログ

大分その他2024.08.08

【大分の有効求人倍率】2024年6月-1.29倍で5か月連続の減少、九州1位

こんにちは。リージョナルキャリア大分のコンサルタント、桝永です。

大分労働局は2024年7月30日、「2024年6月」の有効求人倍率を発表しました。

(参照:大分労働局「大分県の雇用情勢」)

大分県の有効求人倍率

大分県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.29倍」で5か月連続の減少。全国平均の1.23倍を0.06ポイント上回り、全国で12位、九州では1位の結果となりました。

有効求人倍率は、2015年2月から113か月連続で1.0倍以上で推移しています。

大分労働局は「有効求人倍率は高水準であるが、求人にわずかながら減少傾向がみられることから、物価上昇等が雇用に与える影響について、特に注視が必要」としています。

市場の概要

有効求人数  23,478人(前月比3.2%減

有効求職者数 18,254 人(前月比1.2% 減

新規求人数 7,613人(前年同月比14.5 %減

│産業別動向(前年同月比増減)

<概況>

「建設業」「製造業」「情報通信業」「運輸業、郵便業」「卸売業、小売業」「宿泊業、飲食サービス業」「生活関連サービス業、娯楽業」「医療、福祉」「サービス業」すべての主要産業で減少となりました。

減少
建設業 21.1%
製造業 2.6%
情報通信業 69.9%
運輸業・郵便業 10.9%
卸売業、小売業 6.7%
宿泊業、飲食サービス業 14.6%
生活関連サービス業・娯楽業 39.4%
医療、福祉 2.5%
サービス業 32.8%

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この記事を書いた人

チーフコンサルタント 
桝永 健夫

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