2025.05.02
ゴールデンウィークに楽しみたい沖縄本島の特産品6選!
こんにちは。リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
沖縄旅行を予定している方にとって、ゴールデンウィークは特にわくわくするシーズンですよね。旅行と言えば、お土産・地域の特産品!
今回は、那覇市・読谷村・うるま市など、沖縄本島で楽しめる「GWにおすすめの特産品」をご紹介します。
観光の合間に立ち寄れる場所や、特産品に関連する体験・イベント情報もピックアップしました。気になる特産品を見つけて、旅の思い出をもっと豊かにしてみませんか?
1. シママース/塩づくり体験(読谷村/株式会社青い海)
沖縄の方言で「島の塩」を意味する"シママース"
その名の通りシママースは沖縄の海から生まれた塩で、昭和48年(1973年)に創業され戦後途絶えていた沖縄の塩づくりを復活させたパイオニアとして知られています。沖縄で最も長く愛されてきた伝統の味です。
美しい沖縄近海の海水を原料にじっくりと煮詰めて作られる塩は、苦みやえぐみが少なくまろやかな旨みが特徴。ミネラル豊富で素材の味を引き立てるため、地元の料理はもちろんパスタや焼き菓子まで幅広く活躍し、まさに"地産地消"の特産調味料といえます。
〈製造工程の見学・塩づくり体験〉
読谷村の観光施設「Gala青い海」では、塩の製造現場の見学や、お子さまでも楽しめる塩づくり体験ができます(要予約)。GW中は体験希望者も多く、地元の塩を自分で作って持ち帰れる貴重な機会です。塩を使ったスイーツや調味料も販売されているので、料理好きな方へのお土産にもぴったり。また、塩づくり以外にも吹きガラス体験や、やちむん作り体験など幅広い体験ができる施設です。
◇イベント情報関連:5/4 スクリーンプリントのワークショップ開催予定
2. 首里石鹸(那覇市・うるま市/SuiSavon)
琉球王朝ゆかりの地・首里で生まれたハンドメイド石鹸のブランド
沖縄の植物や果物の香りを生かした自然派石鹸「首里石鹸」。世界遺産・首里城のほど近くに本店を構え、沖縄の青い海や空、太陽の光、亜熱帯の植物たちの恵みを香りに閉じ込めた商品づくりが特徴です。
泡盛の酒粕を配合した石鹸や沖縄の海底泥を使った洗顔石鹸など、ここでしか出会えないユニークな商品も多く、まとめ買いする旅行者も多いとか。国際通りや空港にも支店がありアクセスしやすいですが、せっかくなら首里の本店でゆったりと商品を手に取ってみるのがおすすめ。
那覇市・国際通り・空港など複数の直営店がありますが、今年のGWに注目なのは、うるま市「サンエー具志川メインシティ」にできたばかりの新店舗。春限定の香りや、ギフト用のミニセットが並ぶこの時期だけのラインナップに加え、オープン記念のノベルティプレゼントも行われています。ゆいレールと連動した「母の日トレイン」など、季節感あふれる演出も話題です。
3. 紅いもタルト/工場見学・手作り体験(読谷村・恩納村/御菓子御殿)
鮮やかな紫色の見た目としっとり優しい甘さで、子どもから大人まで大人気
沖縄土産の定番といえば真っ先に名前が挙がる「紅いもタルト」。タルト生地の上にたっぷり絞られた紅いもペーストは、沖縄県産の紅いも100%使用にこだわり、素材そのものの風味と色合いを生かすため保存料や着色料を一切使わずに仕上げられています。
那覇空港では紅いもタルトの大きな袋を抱える観光客の姿をよく見かけるほど人気で、「沖縄に来たらこれを買わなきゃ始まらない」と決めているリピーターもいるほど!
〈御菓子御殿で工場見学・手作り体験〉
沖縄定番土産・紅いもタルトは、工場見学や手作り体験もできる御菓子御殿で楽しむのが◎。
国際通り店では、ゴールデンウィーク中にエイサー演舞などのステージイベントも開催予定のにぎやかな雰囲気の中で数量限定のパッケージも登場するなど、沖縄文化も一緒に楽しめます。
◇イベント関連情報:**読谷本店・恩納店ではGWも体験プログラム実施**(要予約)
4. 琉球ガラス/吹きガラス体験(糸満市/琉球ガラス村)
南国らしい色合いと厚みのある質感がお土産に大人気
沖縄の伝統工芸品として有名な琉球ガラス。色とりどりの模様や厚みのある温かみが特徴で、戦後に廃瓶を再利用したガラスがルーツという背景も持つ、まさに"地産地消"のクラフトです。
南国らしい色合いと厚みのある質感が魅力で、お土産には大人気。旅の合間に自分だけの一品を探すのも楽しいですね。
〈実演見学・吹きガラス体験〉
糸満市の琉球ガラス村では、職人による実演の見学や、吹きガラス体験(要予約)を通して、グラスや小鉢作りにチャレンジできます。ただし、ゴールデンウィークには体験希望者が殺到するため、期間限定でグラス作り体験の受け入れ枠を増員するお知らせが出るほどの盛況ぶりです。体験を予定されている方は事前予約しておいた方がいいかもしれません。
◇イベント関連情報:4月26日(土)〜5月4日(日)グラス作り体験の受付人数増員
5. 海ぶどう/海ぶどう摘み体験(うるま市/平安座養殖場)
プチプチと弾ける感覚、塩味のジュレのような食感がクセになる
沖縄ならではの海藻の一種で"海の宝石"と呼ばれる海ぶどう。豊かな海に囲まれた沖縄では昔から島の珍味として親しまれてきましたが、本島では主に中部の平安座島(へんざじま)などで養殖されており、新鮮な海ぶどうを一年中安定して楽しむことができます。 現地で味わうなら、産地に近い市場や食堂がおすすめです。
平安座島の漁港に併設された朝市では、その日に揚がった海産物と一緒に新鮮な海ぶどうを堪能できます。 ご飯の上に海ぶどうと海鮮をたっぷり載せた海鮮丼や、三杯酢をかけてそのままつまむ海ぶどうは格別の美味しさ。道の駅「海中道路」でも海ぶどうの直売や試食が行われており、ビニール袋いっぱいに入った海ぶどうをお土産に購入することもできます。
〈海ぶどうの摘み取り体験〉
平安座島には実際に摘み取り体験できるスポットがあります。オーナーが丁寧に育てた海ぶどうは、その場で味わえるほか、お土産付き&食べ放題という満足感の高い内容。特にGWは体験希望者で賑わい、家族連れにも人気です。海中道路のドライブとあわせての立ち寄りにぴったりな場所です。
6. 沖縄県産マンゴー(中城村ほか)
沖縄の初夏を彩る高級フルーツ・県産マンゴー
太陽をたっぷり浴びて育ったマンゴーは、鮮やかなオレンジ色の果肉ととろけるような甘い香りが魅力。沖縄本島を含む県内各地で栽培されており、特に主力品種のアップルマンゴー(アーウィン種)は熟すと赤紫がかった外皮に染まり、芳醇な甘さ。 本島中部の中城村や南部の糸満市などにはマンゴー農園が点在し、ビニールハウスの中で大切に実が育てられています。
ゴールデンウィークの時期はマンゴーの収穫のピークではありませんが、一部の早熟なマンゴーやハウス栽培のものが出回り始めます。「旅先でぜひマンゴーを!」という方は、那覇の国際通りや恩納村の市場でマンゴーを使ったスイーツを探してみてください。マンゴーアイスやマンゴープリンなど、一足先に南国の味を楽しめる商品があるかもしれません。
中城村や読谷村などの農産物直売所では、数量限定で先行販売を開始するところもあり、運が良ければ試食付きの販売イベントに出会えるかも?その場で発送もできるので、自宅へのお土産としても人気です。
おわりに
今回ご紹介した特産品は、観光スポットや地元企業とつながっていて、沖縄らしさを"体験しながら"感じられるものばかり。
GWの旅が、より記憶に残るものになるはずです。 リージョナルキャリア沖縄では、沖縄での暮らしや働き方に関する情報も発信中です。旅先で出会った"好き"が、いつかの転職や移住のヒントになるかもしれません。
ぜひ沖縄の魅力を、五感で味わってみてください。
今回ご紹介したシママースの運営会社「青い海」の求人情報もあわせてご覧下さい。
| 経営企画/株式会社青い海 【"沖縄の塩"で知られる県内最大規模の製塩メーカー】
<勤務地>沖縄県糸満市
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<主な職務>経営企画として、企業方針や経営戦略の策定・進捗管理、自社と市場の分析、広報活動、組織改革、管理部門(経理・人事・総務等)のマネジメントなど
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