地域情報ブログ

北海道イベント2023.10.24

REGIONS BARコラボイベント「SPECIAL TALK@横浜-北海道で働く・暮らす魅力とは?二拠点プレイヤーの胸熱対談」を開催しました

こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、荻野です。

2023年10月17日(火)、横浜のWeWorkにて、リージョナルキャリア北海道を運営するリージョンズ主催の「REGIONS BAR」がコラボレーションした「SPECIAL TALK@横浜-北海道で働く・暮らす魅力とは?二拠点プレイヤーの胸熱対談」を開催しました。当日は約20名に参加いただきました。

今回はイベントの概要とその様子についてお伝えします。

<目次>

  1. イベントの概要
  2. 斜里町 地域プロジェクト マネージャー 初海さん
  3. 上士幌町 デジタル推進課 課長 梶さん
  4. リトルホッカイドウ 代表 松重さん
  5. 参加者の声
  6. 次回開催情報

イベントの概要

|REGIONS BARとは


リージョナルキャリア北海道を運営しているリージョンズ株式会社が主催するミートアップイベントです。「北海道」をキーワードに、人と繋がり・語り合う場を目指して開催しています。

過去3回は札幌で開催、すでに北海道に暮らしている方々を中心に「自分が北海道で暮らす理由」や「北海道に感じる魅力」について語り合ってきました。

|「SPECIAL TALK@横浜-北海道で働く・暮らす魅力とは?二拠点プレイヤーの胸熱対談」


画像1.png

※掲載写真はすべて筆者撮影。

今回は首都圏で暮らしている方、拠点を置いている方と一緒に北海道で働くこと・暮らすことについて考える場をつくりたいとの思いから、初となる横浜での開催に至りました。

当日は会場となったコミュニティ型ワークスペース「We Work オーシャンみなとみらい」に入居する「斜里町」と「上士幌町」、首都圏で暮らすひとの北海道コミュニティ「リトルホッカイドウ」とコラボレーションし、SPECIAL TALKイベントを実施。

「北海道で働く・暮らす魅力とは?二拠点プレイヤーの胸熱対談」と題して、北海道と首都圏の二拠点生活をしている3名に、北海道で働くことの魅力・暮らしの魅力を語っていただきました。

■スピーカー

斜里町 地域プロジェクト マネージャー初海 淳さん
上士幌町 デジタル推進課 課長 梶 達さん
リトルホッカイドウ 松重 宏和さん

■ファシリテーター

REGIONS BAR 長谷川 英幸

SPECIAL TALK/斜里町 地域プロジェクト マネージャー 初海さん

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斜里町で地域プロジェクトマネージャーとして活躍する初海さんは、実は横浜出身。

前職での仕事をきっかけに斜里町と関わるようになり、現地のことを深く理解したいということから現在は1ヶ月のうち4分の3を斜里町、残りは横浜という生活をされています。

斜里町と横浜との2拠点生活になって、どのような変化があったかをお話しいただきました。

「元々コピーライターだったため、地域の課題をクリエイティブで解決したい。」

「東京での会社員生活は終電まで働き、家に変えると私生活があるという、生活が二分した形でした。しかし、斜里での生活は仕事と生活が一体になっていて、日が暮れたら仕事を終えてその場で生活をするような生き方になり、とても満足しています。」

(初海さんの講演より)

自然豊かな場所でより人間らしく生きることを選択された初海さんの人生に対する真剣度を感じました。

上士幌町 デジタル推進課 課長 梶さん

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上士幌町のデジタル推進課長を務める梶さんには、町が推進する「生涯活躍のまち上士幌MaaSプロジェクト」におけるDX事例について語っていただきました。

ドローンを使用し、中心部から離れたエリアに住む個人宅への荷物の配送や、国内初である牛の検体の配送の実証実験を実施。町が抱えるさまざまな問題に取り組んでいるそうです。

「住む場所によって新聞の配達が翌日になっていたのが、ドローンで配達できるようになったことで、当日中にお届けできるようになり住民の方にも喜ばれています。」

「駅と居住エリアを結ぶ自動運転バス(運転手なしの無人バス)を走らせます。それが完全に実現するまであと3年です。」

(梶さんの講演より)

着々とDXによる変革が進むなか、上士幌町が未来都市に変貌していく構想にはとてもわくわくしました。

リトルホッカイドウ 代表 松重さん

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東京に集う北海道出身者で構成されるコミュニティ、「リトルホッカイドウ」について、代表の重松さんにお話しいただきました。

「リトルホッカイドウという組織を通して、東京に北海道180番目の自治体をつくる。」

「東京と北海道をつなぎ、これまでになかった『なまらいい!』を増やす。」

(重松さんの講演より)

北海道岩見沢市出身の松重さんが実際に札幌や首都圏に住んで体験した、「北海道」という共通項だけで生まれる年代・性別を超えた面白い人や面白いこととのつながり。

首都圏で暮らし、北海道を愛する人たちのコミュニティのまとめ役として活躍する松重さんの、地元北海道への愛を感じました。

19:30より場所を移して LA SALSA ラサルサ SOUTHERN CALIFORNIA RESTAURANT みなとみらいにて交流会を行いました。

10名程の参加者と共に各テーブルでは「北海道」をテーマに首都圏での働き方・暮らし方の違いについて話は尽きず、大盛り上がりの夜となりました。

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参加者の声

【20代 男性 北海道出身者】

首都圏で働いてみたいという思いで上京しましたが、今回北海道で実際に働く方の声を聞いて、将来的にUターンすることも含め今後のキャリアを考えていきたいです。

今回のイベントでは、カジュアルかつリアルな接点の中で、バックグラウンドが異なる「北海道で暮らす人・暮らしたい人」が集まり、北海道への想いを語り合うことで参加者同士の新たな繋がりを生み出せたのではないかと思います。

今後も、同町・同コミュニティと、弊社運営イベントREGIONS BARをコラボレーションさせながら、そしてそれ以外のコミュニティともコラボレーションしながら、「北海道」をキーワードとして、人と繋がり語り合える場を作っていきたいと思っています。

次回開催情報

REGIONS BAR vol.4

日時:2023年11月 9日 (木)19:00~21:00

場所:BYYARD 札幌市中央区北5条西11丁目15-4

FEATURED PERSON:弊社コンサルタント、スペシャルゲスト1名

次回のREGIONS BARへ参加をご希望の方は「REGIONS BARへ参加希望の旨と、お名前・メールアドレス」を明記の上、info@regions.co.jpへメールをお送りください。


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この記事を書いた人

コンサルタント 
荻野 智史

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