地域情報ブログ

宮城グルメ2023.07.06

ラベルだけでも楽しい!宮城のクラフトビール

こんにちは。リージョナルキャリア宮城のコンサルタント、菅原です。

雨が降ったり急に晴れたり、目まぐるしく天気が変わっていく時期になってきましたね。

この時期ならではのことなので、焦らず慌てずに季節の移ろいを楽しみたいと思う反面、「洗濯物が乾かない...」という困った現実をのみ込めておりません笑。

余裕のある心持で常にいられるようになりたいものです。

さて、今回は宮城県のクラフトビールの情報をお届けしたいと思います。

以前お届けしたブログ「日本酒だけじゃない。注目を集める宮城のワイナリー」(※下記リンク)の類似企画として読んでいただければ幸いです。

改めてですが、筆者はお酒好きですが、細かな違いはわからないタイプなのでご容赦ください!

また、「ビール」と「発泡酒」では税法上明確に区別がなされており、製造免許が別々とのことです。本記事は厳密に区別しませんので「宮城でこんなの増えてきているんだなぁ」という感じの温度感でお読みいただけると幸いです。

日本酒だけじゃない。注目を集める宮城のワイナリー 地域情報ブログ - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア宮城
thumbnail
宮城へのU・Iターン転職を支援するキャリアコンサルタントがお届けする地域情報・キャリア情報ブログです『日本酒だけじゃない。注目を集める宮城のワイナリー』/リージョナルキャリア宮城は「暮らしたいところで思いきり働く」をテーマに、宮城での理想的なキャリアの実現を支援しています。
https://rs-miyagi.net/staffblog/miyagi_20230110.html

そもそもクラフトビールって?

「クラフトビール」について調べてみると、以下の定義であることがわかりました。

1994年4月に行われた酒税法改正で、ビールの年間最低製造数量がそれまでの2000キロリットル(大びん換算で約316万本)から60キロリットル(同 約9万5千本)に大きく引き下げられました。それまで、日本のビール製造は酒税法という法律で、相当な量(年間2000キロリットル以上)を生産・販売することができる大手メーカーにしか事実上認められていませんでしたが、この法改正により、小規模な事業者もビールを製造することが可能になったわけです。
この規制緩和により、全国各地に少量生産の、いわゆる「地ビール」が続々と誕生しました。
この酒税法改正後に誕生し、個性あふれるビールを少量生産するメーカーのビールを「クラフトビール」(地ビール)と言います。

※引用:全国地ビール醸造者協議会 公式サイト (最終閲覧日:2023年7月6日)

こうした法律改正により、各地に小規模のブルワリーが続々と増えていった、ということのようですね。

次の項でも触れますが、宮城県内でもここ近年、クラフトビールが増えている印象です。

宮城県のクラフトビールは意外に多い

宮城県のクラフトビールをネットで検索してみると、ものすごい数が出てきました。

・宮城マイクロブルワリー https://miyagimicrobrewery.wixsite.com/home?fbclid=IwAR3iLu35fbSK_hsuIbMmvFQ6d1tNZ06Keo5LsEEATwh-3mqlZQxa9C7JIOg
・BLACK TIDE BREWING https://blacktidebrewing.com/
・やくらいビール https://kami-tabi.com/facility/851/
・Argon Brewing https://argonbrewing.jimdosite.com/
・穀町ビール https://graintownbrewery.com/
・塩竈ビール https://abezen.co.jp/products_category/sake/
・仙南クラフトビール http://www.ja-miyagisennan.jp/einou/1417.html
・巻風エール https://ishinomaki-farm.com/project/detail/4167
・鳴子温泉ブルワリー http://new.onikoube.com/fukiage/alcohol/
・ForestBrewing https://forestbrewing.jp/

これでも、上記はほんの一部です。(上記すべて最終閲覧日:2023年7月6日)

「東北」で範囲を拡大して検索すると上記の倍以上の数が出てくる結果となっており、私が知らないだけで非常に活況を呈しているということがわかりました。

今回の記事を作成するにあたり、各社のHPやビールの画像を見ていたのですが「各社のラベル、めちゃくちゃかっこいい...!」と心を打たれております。思わずジャケット買いしてしまいそうなレベルで作り込まれています。

画像1.png

※画像引用:BLACK TIDE BREWING 公式サイト(最終閲覧日:2023年7月6日)

上記のように海外のCDジャケットを想起させる装いのものもあれば

画像2.png

※画像引用:オニコウベスキー場サイト|鳴子温泉ブルワリー(最終閲覧日:2023年7月6日)

上記のように遊び心満載なものも(こけし!)。

各ブルワリーごとに色が出ており、見ているだけでも楽しいです。

異業種からの参入も多い

さらに調べていくと、クラフトビールのみを手掛けている企業もありましたが、異業種から参入して醸造事業を行っている企業も複数社ありました。

食品メーカーが新たな事業の一つとして参入することはもちろん、印刷会社が新規事業の一つとして取り組まれている事例もあり、色々な方から注目を浴びていることがわかります。

各社ともコンセプトはさまざま。それぞれの"色"がある

以前の記事「日本酒だけじゃない。注目を集める宮城のワイナリー」でも書きましたが、各社醸造所を開設するまでのストーリーや思いが色濃く、それを読むだけでも心を打つものがあります。

仙台市内の販売所でも購買が可能な様なので、気になったお酒を買わせていただくことはもちろん、機会があれば醸造所にも足を運んで、各社の"色"を実際に見に行きたいと思います!


▼宮城専任のコンサルタントへのキャリア相談はこちら

個別キャリア相談会 開催一覧



▼宮城の公開求人はこちら

宮城求人 一覧

この記事を書いた人

チーフコンサルタント 
菅原 大

バックナンバー

沖縄その他

2025.05.09

【GW明け】郷土愛から見る沖縄Uターンの現状とは?

こんにちは。リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。 沖縄への旅客数・GWに帰省する沖縄出身者たち ゴールデンウィーク(GW)は、多くの沖縄出身者が帰省する時期です。那覇空港を利用した旅客数は2024年GW期間中(4月26日~5月6日)、約52万7千人に達し、前年と比較して約2.4%の増加が見ら

愛媛企業

2025.05.08

松山の発展を支え、未来をつくる「株式会社伊予鉄グループ」の求人特集

リージョナルキャリア愛媛のコンサルタント、川田です。 今回は、130年以上の歴史を持ち、交通・観光・まちづくりを柱に松山の地域インフラを支える総合企業グループ「株式会社伊予鉄グループ」を紹介します。 (画像出典:株式会社伊予鉄グループ公式HP) 伊予鉄グループの交通インフラと地域振興への取り組み

徳島企業

2025.05.08

徳島発祥のグローバル企業「大塚製薬株式会社」の求人特集

リージョナルキャリア徳島のコンサルタント、吉津です。 今回は、売上7,165億円、従業員数5,827名(2023年12月時点)を誇る大手製薬会社「大塚製薬株式会社」を紹介します。 (画像出典:大塚製薬株式会社公式HP) 徳島から世界へ 新薬開発で躍進する大塚製薬 ポカリスエットやカロリーメイト

香川企業

2025.05.08

国内外での不動産価値創造によってオンリーワン企業を目指す「穴吹興産株式会社」の求人特集

リージョナルキャリア香川のコンサルタント、溝渕です。 今回は、香川県本社企業「穴吹興産株式会社」を紹介します。 不動産価値創造事業の多角的展開 穴吹興産株式会社は1964年創業。自社ブランド「アルファ」シリーズの分譲マンション事業を展開しています。 経営理念として「住まい創りや不動産価値創造事業を

福岡その他

2025.05.07

【定点観測】福岡県の有効求人倍率-2025年3月、前月を0.02ポイント上回る1.20倍

リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。 毎月定点観測している福岡県の有効求人倍率ですが、2025年3月の調査結果が発表されましたので今回も詳しく見てみたいと思います。 2025年3月の福岡県の求人倍率は「1.20倍」 前月は減少に転じた福岡県の求人倍率ですが、2025年3月は前月より

他の記事を検索する

ページトップへ戻る