徳島県の特色

徳島県での転職やUターン・Iターンを検討する方に向けて、徳島県の基本情報、産業・仕事、暮らし、子育て・教育環境などを紹介しています。

人口、求人倍率、平均年収、家賃相場などのデータも参考にしながら、仕事と生活の両面から徳島県で働く・暮らすイメージを深められる地域情報です。

転職先だけでなく、移住後の暮らしや中長期的なキャリア形成を考える際の参考情報としてご活用ください。

徳島県の基本情報

面積
4,147k㎡
徳島県 4,147
東京 2,200
東京の 約1.9倍 の広さ
人口
69万人
徳島県 69万
東京 1,418万
東京の 約21分の1 の規模
人口密度
165人/k㎡
徳島県 165
東京 6,445
東京の 約39分の1 のゆとり
有効求人倍率
1.23
徳島県 1.23倍
東京 1.70倍
東京の 約72% 水準
平均年収(37歳)
474.3万円
徳島県 474.3万
東京 684.2万
東京との差 −約210万円
家賃相場(60~79㎡)
5.7万円
徳島県 5.7万
東京 13.4万
東京の 約2分の1 の負担

出典:面積:国土地理院「令和8年 全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点)」の公表値より小数点第一位を四捨五入/人口:総務省「人口推計(2024年10月1日現在)」の公表値を万人単位に換算し小数点第一位を四捨五入/人口密度:面積・人口の公表値より算出し小数点第一位を四捨五入/有効求人倍率:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」/平均年収:厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」(男女計・37歳・諸手当を含む総支給額)/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より60~79㎡の月平均値を算出(小数点第二位を四捨五入)

徳島県の紹介・特徴

四国の東部に位置する徳島県は、全面積の約8割を山地が占めています。また、県内を流れる吉野川は、四国山地の峡谷や徳島平野を形づくってきた川として知られており、こうした豊かな自然が地域の暮らしを支えています。

観光の面では、約400年の歴史を持つ「阿波おどり」が特に有名です。授業の一環として取り入れる小学校も多く、その文化は地域の中で受け継がれています。お盆期間に徳島市内の主要道路を舞台に行われる「徳島市阿波おどり」は最大の見せ場で、人出は約130万人、踊り手は約10万人に上るとされています。誰でも参加できる「にわか連」を楽しみに訪れる人もいます。

また、徳島県では、2011年に打ち出した「全県CATV網構想」により光ブロードバンド環境が整備され、2012年には「サテライトオフィスプロジェクト」がスタートしました。現在ではサテライトオフィス先進県として知られ、働き方の多様化を背景に、多様な人材や企業が集まる地域の一つとなっています。

※参照:徳島県HP、一般財団法人徳島県観光協会『阿波ナビ』

徳島県の
産業・仕事について

産業構造

産業大分類 企業数(社) 割合
卸売業、小売業 5,807 22.2%
宿泊業、飲食サービス業 3,098 11.8%
建設業 2,974 11.4%
生活関連サービス業、娯楽業 2,650 10.1%
サービス業(他に分類されないもの) 2,183 8.3%
医療、福祉 2,094 8.0%
不動産業、物品賃貸業 2,023 7.7%
製造業 1,955 7.5%
学術研究、専門・技術サービス業 1,160 4.4%
教育、学習支援業 797 3.0%
運輸業、郵便業 506 1.9%
農林漁業 378 1.4%
金融業、保険業 199 0.8%
情報通信業 161 0.6%
電気・ガス・熱供給・水道業 114 0.4%
複合サービス事業 61 0.2%
鉱業、採石業、砂利採取業 14 0.1%
合計 26,174 100.0%

出典:総務省・経済産業省「令和3年 経済センサス」

産業の特徴

徳島県の県内総生産(令和4年度/名目)は3兆2,658億円です。産業構造別にみると、第一次産業は1.7%(全国0.9%)、第二次産業は34.7%(全国26.3%)、第三次産業は62.6%(全国72.0%)で、全国平均と比べて第二次産業の割合が高いことが特徴です。

【第一次産業】

代表的な農産物には、全国収穫量1位のスダチや柚子があります。畜産物では、全国的に知られるブランド地鶏「阿波尾鶏」が有名です。林産物では生しいたけの生産量が全国1位であるほか、漁業では、わかめやうなぎの養殖も全国有数の生産量を誇っています。

【第二次産業】

県内総生産の29.5%を占めるのが製造業です。製品出荷額では化学工業が約5,306億円で全体の約55%を占めています。出荷額上位の工業製品としては、医薬品製剤、発光ダイオード、ブロイラー加工品などが挙げられます。

【第三次産業】

業種別にみると、情報通信業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業などは全国平均を下回る一方で、保健衛生・社会事業や教育の割合は全国を上回っています。

※参照:徳島県HP、内閣府「県民経済計算」、日本医師会HP

有効求人倍率・平均年収

有効求人倍率
(厚生労働省
「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」より)
1.23倍
平均年収(男女計)
(厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」より ※諸手当を含む総支給額)
32歳/445.9万円
37歳/474.3万円
42歳/521.4万円
47歳/520.0万円

徳島県のライフスタイル

地価ランキングと家賃相場

順位 地区名 地価
(坪単価平均/円)
家賃相場
(60~79㎡/円)
1 徳島市 306,426 56,547
2 藍住町 200,991 50,916※
3 北島町 160,661 52,306※
4 石井町 130,248 44,592※
5 三好市 125,289 26,359

出典:地価:国土交通省「令和8年 地価公示」より各地区全地点の平均値を算出/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より算出

※注:面積区分別データのない町のため、借家全体の平均家賃を表示

徳島県での暮らし

徳島県は、県東部の徳島市周辺では年間平均気温が約16℃と比較的温暖で、西部の山間部には雪が積もるほど寒くなる地域もあります。スダチは味噌汁やスイーツなど幅広い料理に使われ、徳島ラーメン、たらいうどん、祖谷そば、半田そうめんなどの麺文化も身近です。「阿波おどり」は暮らしに深く根づき、仕事終わりに練習場へ通う人も多く、夏が近づくと各地から鳴り物の音や掛け声が聞こえてきます。

県内の通勤は自家用車が中心で、1世帯当たりの普及台数は1.337台です。吉野川を渡る場合は朝夕に橋が混雑しやすく、企業によっては従業員の居住地域を踏まえて出退勤時間を調整するところもあります。駐車場は徳島市中心部で月額10,000~15,000円程度、住宅地では月額5,000円台から借りられます。

「徳島わくわく移住支援事業」では、東京圏から移住して就業・起業し、要件を満たした場合、単身60万円、世帯100万円が支給されます。18歳未満の子どもを帯同する場合は、市町村によって1人につき最大100万円が加算されます。「地方就職学生支援事業」では、選考面接の往復交通費の2分の1以内と移転費用を支援。「徳島わくわく支援事業プラス」では、大阪圏からの移住・就職も対象としています。

※参照:徳島県HP、自動車検査登録情報協会「自家用乗用車の世帯当たり普及台数」

徳島県の子育て・教育について

幼稚園・保育所数

国公立 私立
幼稚園 72 9
幼保連携型認定こども園 17 49

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

国公立 私立
保育所 56 70
保育所型認定こども園 16 2

出典:厚生労働省「令和6年 社会福祉施設等調査」

学校数

国公立 私立
小学校 180 2
中学校 87 2
高校(通信教育を含む) 33 4
大学 2 2

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

徳島県の子育て環境

徳島県では、人口10万人あたりの産婦人科専門医数が63.7人で全国4位となっています。全市町村で利用できる「子どもはぐくみ医療費助成制度」は、0歳から18歳に達する年度末までが対象です。また、「幼保連携型認定こども園」は2016年の23園から2024年には60園を超えるまで増加しました。県内には、自然の中で遊べる施設や公園、大型ショッピングモールもあり、休日の過ごし方や買い物先を選びやすい環境です。

教育面では、地元の公立中学校へ進学するケースが一般的で、高校も公立志向が強くみられます。県内には公立中高一貫校が4校あるほか、2023年には私立高等専門学校「神山まるごと高専」が開校しました。同校では、テクノロジー、デザイン、起業家精神を組み合わせた独自の教育が行われ、新しい学びの選択肢となっています。

支援面では、子育てに関する相談を受ける包括的な支援や、窓口をまとめるワンストップ・サービスが進められています。地域子育て支援事業では、親子が交流できる場や育児相談、情報提供の機会を設けています。徳島市の「わんぱく教室」では、家庭保育世帯が集団保育を体験し、保育士に相談できます。また、「ファミリー・サポート・センター」では、育児を支援してほしい人と支援したい人が会員となり、地域の中で一時的な相互援助を行っています。

※参照:徳島県HP、厚生労働省「令和6年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」、徳島県「令和8年度全日制高等学校進学希望調査」、神山まるごと高専HP

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