
総務省の家計調査(平成22年8月)によると、二人以上の世帯のうち勤労者世帯の月収を都市別に比較すると以下のような違いがあることが分かります。東京の月収は最も多く、56万円以上。最も低い熊本と比較するとその差は約12万円あることが分かります。
勤労者世帯の都市別月収
| 札幌 | 新潟 | 東京 | 広島 | 熊本 |
| 425,032 | 547,232 | 562,308 | 484,141 | 366,932 |
※総務省家計調査(平成22年8月)より
都心の方が月収入は7万?12万高いことが分かりましたが、一方支出はどうでしょうか。月々の支出の大きな部分を占める固定費の家賃で比較をしてみます。
2LDK・3K・3LDK程度の間取りでそれぞれ中心地の一ヶ月の家賃を比較しました。すると東京と他県では10万前後の違いが!この金額はちょうど月収の差に近い金額になっています。(例えば月収で約12万円の差があった東京と熊本県の差は11.5万円。)家賃の支払いを考慮すると都心でも地方でも、手元に残る金額はそう変わらないようです。
都市別家賃/月
| 札幌 | 新潟 | 東京 | 広島 | 熊本 |
| 7.6万円 | 7.4万円 | 17.7万円 | 7.9万円 | 6.2万円 |
※当社調べ(2010年11月)
家賃と同じく固定費である月極駐車場の料金はどうでしょうか。こちらも東京と他県では2万円以上の差があることが分かります。その差は最大で3万円!特に中心部から離れた場合、駐車場代が月々の電話代程度まで引き下がる都市もあります。
月極駐車場代/月 中心部
| 札幌 | 新潟 | 東京 | 広島 | 熊本 |
| 1.5万円 | 1万円 | 4万円 | 1.5万円 | 2万円 |
月極駐車場代/月 郊外
| 札幌 | 新潟 | 東京 | 広島 | 熊本 |
| 0.7万円 | 0.6万円 | 2万円 | 0.8万円 | 0.5万円 |
※当社調べ(2010年11月)
固定費にはかなり違いがあることが分かりましたが、物価はどのくらい違うのでしょうか。毎日の支出である食べ物の料金を比較してみました。
まずはビジネスマンが毎日食べるランチメニュー。メインにサラダとドリンクが付くランチメニューで料金を比べてみました。単価が安いので大きな差はありませんが、一番高いのは東京。最も安くランチが食べられる熊本と比べるとその差は250円ありました。
ランチメニュー(メイン+サラダ+ドリンク)の料金
| 札幌 | 新潟 | 東京 | 広島 | 熊本 |
| 850円 | 800円 | 1,000円 | 800円 | 750円 |
さらにもっとシンプルな食べ物でも比較をしてみました。かけうどんです!新潟・広島・熊本では300円以下でかけうどんが食べられます!その価格東京の約半分!
かけうどん1杯の料金
| 札幌 | 新潟 | 東京 | 広島 | 熊本 |
| 500円 | 300円 | 600円 | 300円 | 250円 |
※当社調べ(2010年11月)


最後にお金以外でも比べてみます。ゴルフ場までの所要時間を比べてみましょう。東京都心に住んでいる場合、渋滞を考慮し早起きして2時間ほどかけてゴルフ場に向かうことになりますが・・・
なんと東京以外は1時間以下が当たり前!渋滞を気にする必要も早起きの必要もないようです。
ゴルフ場までの所要時間(最短)
| 札幌 | 新潟 | 東京 | 広島 | 熊本 |
| 40分 | 20分 | 2時間 | 20分 | 20分 |
※当社調べ(2010年11月)

都心と地方での生活は具体的にどう違うのか、平日と休日の1日の流れで比べてみます。
人それぞれではありますが、ここではある2人を例としてピックアップします。東京都心に住む30歳のNさんと、札幌に住む38歳のTさん。2人の生活は平日と休日それぞれどんな1日なのでしょうか。代表的な1日ということで答えてもらいました!

東京在住 Nさん(30歳)

札幌在住 Tさん(38歳)




平日を比べてみると、2人とも遅くまで仕事をされており生活リズムは一見変わらないように見えます。ですが注目すべきはその通勤時間。東京在住Nさんは会社を出てから自宅に着くまで1時間ほどかかるのに対し、札幌在住のTさんはなんと20分!同じくらいの時間に退勤しても、自宅でゆっくり過ごす時間がTさんの方が長くなっています。
休日は、東京在住Nさんは都内で買い物をしたりお茶をしたりして、夜に少し自分の時間を持つのが定番のようです。一方札幌在住TさんはプールにBBQにアクティブ。さらに月に一回はニセコ(国立公園)まで遊びに行っているそうです。札幌はアクティブ派にはたまらない環境かもしれません。
