転職成功者インタビュー

株式会社大創産業
近藤雅人さん(グローバル人事) 26歳

仕事に打ち込める環境と、そこで得られる貢献感。転職によって人生が次のステージへ進んだ。

新卒で入社した社会保険労務士法人で、顧客先企業に対する給与計算代行や労務コンサルティングなどに従事していた近藤さん。顧客との関わりの中で、「より多くの人々のために働くことができれば、より一層充実感を得られるのでは」と考え、転職を決意した。

リージョナルキャリア広島の支援によって出会ったのは、「ダイソー」を展開し国内外で業界をリードする大創産業。同社のスピード感やチャレンジングな環境に魅了された近藤さんは、他社の選考が終わる前に入社を決断した。

入社からもうすぐ丸5年。プライベートでも結婚や子どもの誕生など大きな変化を経て、「公私ともに充実した日々を送れている」と喜ぶ近藤さんの転職ストーリーを紹介する。

※本記事の内容は、2024年4月取材時点の情報に基づき構成しています。

過去の
転職回数
0回
活動期間
エントリーから内定まで36日間

転職前

業種
社会保険労務士法人
職種
社労士業務
業務内容
顧問先企業に対する社労士業務、社内における総務業務など

転職後

業種
小売チェーン(SPA)
職種
人事
業務内容
給与計算、人事制度運用、労務管理など

より多くの人のために働きたい。居心地の良さよりもチャレンジの道を選択。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

2019年6月に26歳で入社し、もうすぐ丸5年を迎えますが、その間にいくつかの人事関連業務を担当しました。最初に前職で経験のあった給与計算業務からスタートし、その後は国内の人事制度運用や国内スタッフの労務管理業務を担当しました。

全社的にグローバルシフトが加速する中で、現在は海外子会社への出向者や国内の外国籍スタッフ・技能実習生の管理などに携わっています。

出向者に対しては赴任・帰任の手続きや現地における子どもの教育といった福利厚生サポート、給与計算、また外国籍アルバイトに対しては在留カードの管理や週28時間の就労管理などが具体的な業務です。

入社前のご経歴を教えてください。

大学卒業後、社会保険労務士法人に新卒入社し、顧問先企業の給与計算代行や労務コンサルティングなどに従事しました。

また、事務所の規模が小さかったため、社内の規則や規定の運用、人事・労務関連、PCや備品の管理など、バックオフィス業務も担当していました。

私自身、幅広い分野に興味を持っており、常に新しいことに挑戦する機会を求めていました。そのため、積極的に学び、成長できる環境に身を置くことがやりがいを感じる要因でした。

転職のきっかけは?

顧問先の方々との関わりの中で、より多くの人々のために働くことができれば、より一層充実感を得られるのではと考えたことです。

周囲のチームとの関係も良好でしたし、名残惜しさはありましたが、新たな挑戦を求める思いが強くなり、転職を決断しました。

転職活動はどのように進めましたか?

前職での経験を活かせる求人をネットで探していた際に、広島に特化して転職支援を行っているリージョナルキャリア広島の存在を知りました。

コンサルタントとの面談後、同社が保有している求人に推薦してもらったのですが縁がなく、次いで紹介してもらったのが大創産業でした。

ダイソーは自分自身もユーザーとして生活に密着しており、「世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変える」という社是に共感し、その一員となれば世界中の人々に貢献できると感じました。

また、前職の経験を活かせるポジションで、スピード感やチャレンジ精神を重んじる風土があるなど、自身の理想にマッチしていたため、すぐに応募しました。

今の会社に決めたポイントは?

面接を通して実際に雰囲気を肌で感じ、期待とのギャップはありませんでした。また、会社が急速に成長している中で、制度や業務が追いついていないという実情も聞き、「仕事はかなり大変そうだ」と感じました。

その反面、私は大変であればあるほど“燃える”タイプなので(笑)、ぜひ挑戦したいという想いが強くなりました。

実は同じタイミングで他にも何社か企業を紹介してもらって、選考も進んでいましたが、最終的にはそれらの選考が終わるのを待たずして辞退し、大創産業への入社を決めました。

転職によって長期的なキャリアが見据えられるように。プライベートも充実し、人生が次のステージへ。

転職していかがですか?

入社当初は前任者の退職と重なり、バタバタとした引継ぎでしたので、本当に大変でした(苦笑)。その後は会社にも慣れ、最初に話した通り、様々な業務を任せてもらって今に至ります。

人間関係も良好ですし、何よりも風土に居心地の良さを感じています。チャレンジする人を抑えつけるようなことはなく、提案に対して頭ごなしに否定されることもありません。そのため、能動的にコミットするためのモチベーションを維持できています。

前職と比べると、結果的には直接クライアントやユーザーと接する機会は減りましたが、自社の多くの従業員のために働けているという満足感があります。そして、従業員が心地良く働けることで、世界中の人々の豊かな生活に繋がっていると考えると貢献感も大きいですね。

困っていることや課題はありますか?

今後の課題としては、もっといろいろな経験を積み、自分のものにしていくことだと考えています。上司を見ていても、視野の広さや数字への強さなど、学ぶべきことが多くあります。

やるからには、ルーティーンワークではなく、クリエイティビティを発揮したり、自分だけができるような仕事を生み出していきたいです。そして将来的には、より会社運営の中核に関われるような人材になっていきたいです。

生活面の変化はありましたか?

入社してから結婚し、子どもが生まれ、家も建てました。26歳から31歳というこの5年間で多くの変化がありましたが、それを実現できたのは、「転職によって仕事やキャリアに対する見通しが立てやすくなった」というのが大きかったと思います。

仕事に打ち込める環境があり、自身の成長軌道を描きながら将来のキャリアを見通せるからこそ、生活面においても安心して様々な計画が立てられます。まさにワークライフバランスが取れていると言えるでしょう。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

「初めての転職で、何をしたら良いか分からない」という方もいると思います。もちろん自分で情報を集めることも重要ですが、まずは専門家に相談してみるのが良いのではないでしょうか。

私自身も、コンサルタントへの相談を通して自分の価値観やキャリアへの思いを明確にし、それにマッチする大創産業を紹介してもらうことができました。

そして、そのプロセスがあったからこそ、自信を持って大創産業への入社を決めることができました。

求人情報も日々変わるものですし、まだ見ぬ会社との良縁もあるかもしれません。そのような機会を逃さないためにも、専門家を頼りながら積極的に行動してみることが大事だと思います。

担当コンサルタントから

チーフコンサルタント 
原田 昌和

ご支援時、近藤さんはまだ26歳でしたが、「年齢の割にしっかりされている方」というのが第一印象でした。そして大創産業社からも「鍛え甲斐がありそうな方ですね」と、そのポテンシャルに大きな期待を寄せられていたことを覚えています。

今回、久しぶりにお話しましたが、31歳となった近藤さんは頼もしさにあふれ、この5年間で期待通りに成長されていることがありありと窺えました。

プライベートでも一家の大黒柱として頼もしい存在になっておられるご様子。転職が人生の転機となったこと、そしてその機会を創出できたことに、あらためて喜びを感じられた時間でした。

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