リージョナルグループ
社長Blog
こんにちは。関西エリアを担当しておりますグリッドの梅原です。
杉から檜と花粉の変化にセンサーのように反応しております。
花粉症のみなさん、もう少しでシーズンが終わりますね。
今回から始まったシリーズ「すごいもの」。
色々と考えて取材に行きかけたのがプロの料理人に圧倒的な支持を得る
「堺打刃物」だったのですが新潟の江口社長と刃物かぶりになってしまうため
プランを変更し先日お伺いした企業様で"すごいもの"をお作りになっていた
会社を紹介致します。
人体に装着するパワーアシストスーツの開発・製造を行う
「アクティブリンク株式会社」という企業です。
アクティブリンクHP
玄関を入るとTVで見たモビルスーツのような
同社の製品である「パワーアシストスーツ」が出迎えてくれます。
アクティブリンク社は、現社長である藤本社長が大手家電メーカーの
モーター技術研究所にて開発を担当していた時に、
このモーター技術を応用して、現場作業の支援機器を
開発する事業は出来ないだろうかと事業計画を立て
社内ベンチャー制度に応募した事からスタートしました。
「パワーアシスト技術でパワーバリアレス社会の実現」を
ミッションとして今期で設立から14年目の会社。
※パワーバリアレス社会とは年齢や性別に左右されず
誰もが思い通りに働く事の出来る社会のこと。
性別問わず、歳をとっても現役時代と同じ働きが出来る
素晴らしい考え方だと思います。
正に「若いもんには負けられねえ」が現実になる製品ですね。
(出典 アクティブリンクHPより)
今までに林業会社の職人さんが山を歩くための
歩行をアシストする製品や、荷役会社の倉庫内で
手作業でないと運べなかった荷物の移動を
楽々と持ち運びが出来るようにした製品など沢山の例があります。
このような例をみていくと、一般的な産業機械や産業用ロボットと
考え方が異なり「人でしか出来ない作業」にこそこの技術が
生きていくため、業種・業態問わず今後の市場は相当大きく
なっていくと感じました。
またこのパワーアシスト技術を使用した製品を
一般の方も購入できる時代がくれば、
膝の関節痛や腰痛などで歩く事を好まなかったお年寄りの方が、
また自らの足で歩く事を始め、作業を行い元気になる、
その事で介護予防にも繋がっていくと思います。
日本の労働力を支える会社。
アクティブリンクさんはこれからの時代に必要な会社だと思いました。
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