2014-10-01

岡山の「エネルギーと一体の材木屋」が21世紀を変えていく!

銘建工業株式会社

代表取締役社長 中島浩一郎

1923年に「中島材木店」として創業。岡山県真庭市を拠点とし、国内トップクラスの住宅向けの構造用集成材事業を中心に、創業以来のヒノキの製材事業や、大規模木造建築事業などを手掛ける。さらにバイオマス事業として、木材の加工過程で発生する木くずを利用し、発電とペレット製造も行っている。2015年には、今まで自社内でやってきたことを地域に広げる取り組みとして、最大出力1万キロワットの「真庭バイオマス発電株式会社」を新たに稼働させる。また、新しい木質構造材であるCLT(cross laminated timber)の国内での技術開発・普及にも取り組んでいる。

プロフィール

岡山県出身、1952年9月生まれ。横浜市立大学卒業。1976年、銘建工業入社。2004年より現職。集成材国内トップシェア企業に育てる。04年より木質ペレットの生産も手掛け、国内生産約8万トンのうち、4分の1を生産しトップシェア。10年からは新素材のCLT を開発し、高層建築材として普及に努めている。2013年、真庭バイオマス発電株式会社の代表取締役社長に就任。

 

銘建工業はどんな会社ですか?

創業91年だが、まったく意識してなかった、と。どんな会社ですか?の質問に対しては、「材木屋です」と答える中島社長。「大雑把でわかりにくいけど、わかりやすい」

製材屋の仕事から始まり、その流れで集成材をつくるようになった(70年頃)集成材とは、製材した板を乾燥させて、色んな構成の仕方で組み合わせ、一本の木ではできない機能を持たせた素材。(これが現在の事業の中心)

エネルギーのことは集成材を始める前から関係している。製材の過程で、一番最初に出てくるのが木の皮。乾かせば燃料になる。木の皮、木の切れっぱし、鉋屑などを木材の乾燥のための熱源として利用していた。歴史的に見ても、エネルギーと木材は切っても切れない関係だ、と。

 

そしてペレットの製造とCLTの開発に向かうのは?

木質ペレットの製造は、ちょうど10年前の2004年から乗り出した。エネルギーのコントロール、溜めておくのは非常に難しい。燃料が豊富な時に、ペレットなら減容化しているので運ぶこともできる。自分で使えない場合に、外の方に使っていただくために作ったのが始まり。エネルギーを捨てるのは非常にもったいない話で、木材をトータルで使いたいためのエネルギー使いがペレットだ、と。

CLTは集成材と近い。そこでできた大きなパネルを積んでいけば、建物が構成できる。木材による組積造という工法になる。(この工法はまだ認可されてないが、平成26年度早期に認可の方向へ)ヨーロッパでは、7階建て、8階建てがどんどんできている。イタリアが、今一番のマーケット。生命の安全の上に財産も守ってくれる、と言う専門家もいる。

 

 

採用について聞かせてください。後半は新卒入社の天沼さんにもお話を伺います。

ここ、5,6年は意識的に採用をやっている。事業の目的を続けることととらえると、色んなことを考えたり、実行できる人が必要だと考るので広く募集しようとしている。

どんな人に来てほしいかと?という問いには、「前向きで、協同で出来る方。色んな意味で興味深い方。新しいことをやってみたい、挑戦してみたいというマインドを持った方。今の延長線上で行ける世の中でないので、今とは違った自分でありたいといった考え方を持った人に来ていただければありがたい」と。

この後、13年新卒入社の天沼さんに、入社の経緯などをうかがいます!

 

今後、どんな会社にしたいですか?そして、岡山・真庭に対してのこだわりは?

今の延長線上で、やっていけるならいいけど、どうも世の中、そんな悠長じゃない、と。今とは違ったこと、今とは違った自分、今とは違った会社というのがどうしても必要になってくる。会社は儲けることのみが目的ではなく、会社を続けていくことによっていろんな仕事をさせていただいて、お客さんに対して価値を継続して提供できる。そしてまた仕事をさせてもらえる。対応力をもって、変身していきながら、方向感覚をはっきりして、継続的に価値を提供できる会社にしていきたい、と。

岡山にこだわってるわけではないが、会社には履歴がある。その履歴の中で、どういうことをやってきて今があって、これから先があるか?どっちの方を目指していくのか?そんな中でやっているのでなかなか動くわけにはいかない(笑)と。

 

ペレットの需要から、木材産業への思いと可能性と!

ぺレットの需要は日本ではあまり高まってない。ヨーロッパでは、1,000万トンの生産なのに日本では8万トン。木材をトータルで使うという仕組みを展開力なくやっている。逆にヨーロッパでは、非常に展開力を持ってやってて、木材の価値が非常に見直されてて、木材産業もかなり盛んで、結果として山主にお金が残ってる。日本は全く残ってない。やってることが間違ってる、と思うと。競争力がない、と。森林資源が多いとかは意味がなく、木材を使っていただけるマーケットがあるか?技術者がいるのか?人が住んでいるのか?マーケットが近い遠いか?仕組みがあるかどうかが問題。それで行けば、日本はマーケットもあるし、原料もあるし、技術もあるので、回復がきくと思ってる。競争力があれば輸出もできる。

21世紀、軽くて、断熱性が高く、再生可能な資源である木材は、大事に使えば非常に価値は大きい!と、話されます。

インタビュアー小畑 重和(リージョナルスタイル顧問)

リクルートにて10年間人事採用担当・責任者として高成長期のリクルートを支える。
88年には1,000名超、89年にはリクルート事件のさなか800名以上の新卒採用を成功させた。
2001年、リクルートエージェントに移り、サイト編集長・募集企画部長を経て、社内で社会人向けのキャリアスクールを開校。2010年フリーに転身。現在はリージョナルスタイルの顧問をはじめ、国内外でアドバイザーとして活躍中。

担当加盟企業情報
(株)ライフサイズ

■広島・岡山・山口に特化した、地域密着型の転職支援

■案件のほとんどは経営者からオーダーされたものであること 

■キャリアコンサルタントが直接企業を訪問 

地方での納得できる転職を実現するための、私たちのこだわりです。 

当社は「暮らしたいところで働きたい方」の転職支援を行うリージョナルスタイルグループのメンバーカンパニーでもあり、同グループではコンサルティング力向上のための年間50時間に及ぶコンサルタント研修など最高のサービスをご提供できますよう心がけております。

(株)ライフサイズ

 設立:2007年7月/資本金:1000万円/従業員数:6名/本社…広島市 拠点…岡山市/代表 植田将嗣

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