2014-04-30

香川県人全体の思いをのせて、価値ある"讃岐うどん"づくりを!

石丸製麺株式会社

代表取締役社長 石丸芳樹

明治37年の創業以来、「最高の味を提供する」変わらぬ姿勢を貫き続けると共に、香川(讃岐)の伝統的な手打技術を逸早くマシーン化することに成功させるなど、その積極性で業容を拡大。今では讃岐乾麺の生産量は国内トップシェアを誇る。又、「讃岐うどんを通じた、新しい食文化の創造」という思いから、地産地消の企画推進、他業界とのコラボレーション製品化、海外市場への進出など、若手社員達が中心となって、挑戦を続けている。

プロフィール

香川県高松市出身。一橋大学卒。伊藤忠商事株式会社を経て石丸製麺株式会社に入社。製造・営業現場を幅広く経験し、2008年に代表取締役社長に就任。同社4代目の社長として、創業以来のモノづくりの姿勢を引き継ぎつつ、さぬきの夢2000、年明けうどん等々、新たな「讃岐うどん」文化の創出に向けて積極的に取り組んでいる。

 

石丸製麺はどんな会社ですか?(その1)

石丸製麺は、「乾麺を作る讃岐うどんの典型的なメーカーで作り手としての自負をすごく持っている企業だ」と社長は話します。うどんは小麦粉と食塩と水で作るので、素材としては非常に簡単。それゆえに、作る思いが相対的に重くでちゃう、と。乾麺の機械メーカーが作る機械で製麺すると、どこもそれほど差がない商品になる。その中で、おそろしく差のある商品を生み出した。それが手打ち式乾麺包丁切りだと。規模の経済では、大手にかなわないので、ステージの違う商品を生み出す必要があった。手打ちうどんの製法を段々と機械化していってできたのが、この手打ち式乾麺。これは他社とは全然違うものを作ろうという気風から生まれた。まずは、おいしいもをつくろうということでやってきたが、次のステージは「価値あるものを作る」だと考えていた。それが何なのか?まだ自分には解がなかったと話されます。

 

石丸製麺はどんな会社ですか?(その2)ーおいしいものをつくるから価値あるものづくりへー

ダントツに美味いうどんはできるけど、首一つ抜け出してるけど、体一つ抜け出すまではいってなかった。のちに「讃岐の夢2000」と名付けられる原料を製麺できる工場に変えていこうとしたのが96年。ここで社長自身も会社の方向性も変わった、と。練り機を変えたり、熟成時間を変えたり、熟成方法を工夫したり、1分間700本切るカッターを開発したり、冷風で乾燥させ、半乾燥の状態で、独特のマシンで包装するなど、製麺しにくいと言われる、讃岐の夢2000を製麺できる設備にすることに資源を集中した。これが製麺できるようになると、他社にはできない設備と技量を手に入れるこになった。この機能を持っていると、北海道から九州から、「うちの小麦で作ってくれ!」とやってくる。結果、あまねく国産麦を製麺できる可変型の工場にしていった。そこで組み合わせの経済という方向を見つけた。

 

石丸製麺はどんな会社ですか?(その3)ー組み合わせの経済ー

組み合わせの経済は無限大だ、と。やっていくと、小麦だけではなく、「味噌」も見えてきた。八丁味噌メーカーのカクキューさんから、味噌煮込みうどんのうどんを「石丸さん、同じもの作れるか?」と言われ、挑戦心がわいた。いろいろ実験してるとできるんですよ。「味噌とうどんの組み合わせを我々はできるんだ」と。そこで、東北の味噌と石丸のうどんで打ち込みうどんを作った。何かをミックスしてというところから、昨年には地元の高瀬茶を練り込んだ「茶うどん」を作った。すると知覧の茶メーカー、島根の茶メーカーからもうちの茶で作ってみてくれ!ってくるわけです、と。組み合わせの経済です。中小メーカーは、自分の比較優位で強さを発揮してやっていけばいい、と実体験から学んだ。今、社長が注力してるのは、「出会いを多くすること」と話されます。

 

人材に求めるもの と 社員インタビュー

人の立場に立って考えられる人自分の思いを持ったうえで相手との対話をしっかりできる人と社長は話されます。

その後ここでは、生産部主任の梶本満さんにインタビューをします。

どんな経歴か?なぜ石丸製麺に入社したのか?仕事はどうか?などをうかがいます!

愛媛から香川に来て、初めて讃岐うどんを食べたときの衝撃、仕事は一言でいうと、、、、「難しい」、そしてうどんは生きもの、と話していただきます。

 

どんな会社にしたいか?香川で仕事をする意味とは?

うどんは、奥が深い、歴史がある、ベースが広い。嫌いな人もあまりいない。高いものでもないし、安すぎるものでもない。主食でもないが、副食でもない。つかみどころがない。そんなうどんに携わる会社として、「うちそのものが何になりたいではなくて、いろんな人たちの問題解決ができる集団にしたい」「うどんを通して」と。専業でやって、それを考え、考え、考えていく会社が生き残っていくんだと。その生き残っていくために、我々にできることは、問題解決できる集団を目指すしかない、と話されます。

香川県は全県一致で「うどん」地場産業の最たるもの。その香川県でうどんをつくるメーカーだという自負は強い。そろそろ地場産業の中でリーダーという自負もそろそろ持たねば、と。

インタビュアー小畑 重和(リージョナルスタイル顧問)

リクルートにて10年間人事採用担当・責任者として高成長期のリクルートを支える。
88年には1,000名超、89年にはリクルート事件のさなか800名以上の新卒採用を成功させた。
2001年、リクルートエージェントに移り、サイト編集長・募集企画部長を経て、社内で社会人向けのキャリアスクールを開校。2010年フリーに転身。現在はリージョナルスタイルの顧問をはじめ、国内外でアドバイザーとして活躍中。

担当加盟企業情報
株式会社リージェント

株式会社リージェントは、香川を中心に四国地方へのUターン・Iターン転職のサポートに特化した転職エージェントです。「Uターン・Iターンで香川に帰りたい。」「現在も四国エリアで働いているが、もっと活躍できる新たな転職先を見つけたい。」そういった方々のご希望に最大限お応えするために、香川県高松市に拠点を置き、地域に密着した転職支援サービスを展開しております。

当社は「暮らしたいところで思い切り働きたい方」の転職支援を行うリージョナルスタイルグループのメンバーカンパニーであり、同グループではコンサルティング力向上のために年間50時間に及ぶコンサルタント研修など、最高のサービスをご提供できるよう、努めております。

株式会社リージェント    設立:2012年5月/資本金:500万円/従業員数:6名/本社・・・香川県高松市/代表 加地盛泰

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